建設業界の仕事ってどんな感じ?

建設業界の仕事のやりがい

建設業界の仕事でやりがいを感じるのは、やはり作ったものをその目で見たり、触れたりできるときだと思います。建設会社では、得意分野はあれど土木から建築まで家から外に一歩出ればその目に映るほぼ全ての建物、橋、交通機関に生活ライフラインの施設設備などを手がけます。

県を越え、国を超え、惑星を出て都市開発、地域開発、海洋に宇宙まで事業を展開しています。規模の大きさでいうと、実感がなくなってしまうこともあるかもしれませんが、その大きな構造物は小さな仕事の集大成です。

例えば橋を架けたとします。その仕事をしたと感じるのは、その仕事を受注する契約をとった営業でしょうか?それとも現場を指揮した監督でしょうか?それとも橋をデザインした人でしょうか?実際作業をした作業員でしょうか?仕事をした、やったぞと感じるのは全員です。橋をかけるまでのあいだ、現場にくることのなかった人を含め全員です。

橋をかけるために契約書を作った人、この社員はもっとこの環境の方が活躍できると配置した人、環境に配慮する方法を考えシステム化した人、みんなが仕事をした分をきちんと対価として支払いお金を管理する人など直接土を掘ったり、溶接したり、組み立てしていない人もたくさん同じ会社で働いています。

そういった小さな仕事に思えることや一見関係のない出来事、見えない人たちと一緒に仕事が支えられ大きな構造物を作り出したのです。大きな構造物は、そこで生活する人の行動の流れをより便利にしたり、生活を快適にしたりします。その橋ができたことによって、物流の流れができ、経済が発展し、企業があたらに生まれたりします。そこで雇用が発生し、自分の子供が就職をしてその地域の発展に貢献するかもしれません。

長い時間の中で、目に見える構造物だけでなく後世に残す遺産になったりします。街にいくと、そこで暮らす人々の顔をみることができます。建設業界とは、住む人々の笑顔をつくる会社といってもいいと思います。現在を変え、未来をかえていく物をつくることができるのが建設業界です。いまある道や橋、建物、ライフラインは誰かが頑張って作ってくれたものです。

そこには、初めて現場監督を任されて現場作業員に認めてもらえず、必死で現場を調整し頑張った人の思い出が残っているかもしれません。または、不渡りが出て小切手をもって資金繰りに経営陣が走っている最中に完了した現場かもしれません。現場で、会社でそれぞれの部署や役職で、闘った人達がいたからその場所はできて今も残っているのだと思います。

竪穴式住居から長屋、城をたてて道をつくり、橋をつくり、ビルをたて、これからどんな進化をとげていくのかわかりませんが、そこにはきっと未来をつくる建設業界の人たちが活躍しているのだと思います。