建設業界の仕事ってどんな感じ?

建設業界の仕事の大変なところ

建設業界の仕事は大変であるということはよく耳にすることですが、実際の問題として、具体的にどういうところが他の業界と比べて大変であるかということはあまり知られてないように思います。

そこでぜひその大変さやその原因について少し紹介してみることにします。おそらく、建設業界のもっとも大変なところはその忙しさだと考えられます。まず現場での監督を務める施工会社の現場事務所のスタッフは図面の管理はもちろん現場での打ち合わせや進行の確認などをすると同時に、現場でのトラブルなどにも対処しなければなりません。

工事中の仕事は当然ですがそれが終わった後も工事に関する進行に確認、現場写真の整理など休む時間などほとんどないに等しいです。さらに、現場で監督する以上、万が一、事故などのトラブルが発生したらその責任を取らなければなりません。

そのため、現場監督は精神的にも追い込まれることが多いです。建前として週休二日制ではあっても、工事現場が動いていれば仕事をせざるを得ず、実質的な休みが1ヶ月の間に一日も取れないということもざらです。

そのため、家族や友人、恋人などに会うことや連絡することも難しくなってしまうこともあり、そのためより一層、精神的に追い込まれてしまうこともあります。したがって周囲の建設業界に対する理解が重要になってきます。しかし、なぜこれほどまでに建設業界は忙しいのでしょうか?その答えの一端は建設業界の重層的な下請けの構造です。

住宅建設などはもちろんのこと、大きな工事であればあるほど、大企業を頂点としてその下請けに三次や四次と繋がっていきます。そのため立場的に上の会社に逆らうことが困難な下層の下請け会社が、過度に負担を押し付けられてしまうことが多々あるため、休みが取りづらくなるのは当然のことながら、賃金も抑え込まれてしまうこともあり、時間や精神的に追い込まれるだけでなく、金銭的にも苦境に立たされてしまいます。

しかしイメージの悪さなどから若者離れが深刻化している建設業界も転換期にきています。例賃金を向上させたり、週休二日制を建前だけでなく実際に取れるようにしたり、各種の保険を充実させるなど新たな取り組みに力を入れています。

さらに男性中心であった建設業界で女性が活躍できるような取り組みをしている会社もあります。従来とは異なった建設業界のイメージが生まれつつありますが、建設業界は依然として厳しい業界です。この業界が好きでないと、やはり続けていくのは困難です。